この空を飛んでみた(永山フェスティバル2017総括)

2011年から参加している永山フェスティバル、今年で20周年ということでいろんな企画が盛りだくさんでありました。

が!!!!

なんと台風にガッツリ当たってしまい…出演した16日も雨模様、翌日17日は荒天のため野外ステージが中止と、いろんないみで思い出深い20周年となりました。

んが、そんな天気の中でもサロンステージにはたくさんのお客様が来てくださり、いつにない賑わいを見せてくれてました。

我ら創也TRIOは、初めて本番一週間前に開催された「プレイベント」に出演させてもらったり、本番直前に急遽フジモンがカホンで入ってくれることになったり(無理強い)新曲に加えてカバーを2曲入れたりと、かなーり冒険度合いの高いセットでした。

テルミンの矢野君も自身のブログで書いてくれていたけど、永山フェスティバルの一番の魅力は、普段ライブハウスに来ないような年配の方や、たまたま通りすがったような方が、ふと足を止めて聴いてくれる環境があることだと思ってます。なのでこちらも、自分のやりたいことだけをガンガンアピールするんでなく、場のことを考えて、カバーを選んでみたり、その中でも自分の曲をいかに心地よく聴いてもらえるかを考えたりするのも、楽しみのひとつです。

ほんで今年はこんな感じに…

2017年9月16日(土)
創也TRIO
第20回 永山フェスティバル (サロンステージ)
【セットリスト】

  1. 今年のワルツ
  2. 月夜に歩くものども (新曲)
  3. この空を飛べたら (中島みゆき with 加藤登紀子 cover)
  4. 忘れられた島 (THE NEWS cover)
  5. にぎやかな毎日
  6. 天秤座への旅の終わり

新曲「月夜に歩くものども」は、先月のある夜、電気を消してさあ寝ようとゴロンと横になった瞬間、頭の中にサビ、Aメロの順番でザザーッと流れ込んできた類の曲。あまりにも一気に情報が来たので、もう慌てて枕元のiPhoneのボイスメモに鼻歌で「ンフフヒーフン」と記録し、翌日仕事に行く途中、電車の中でGaragebandでベースラインと主メロを打ち込んでやっと気分が落ち着いたのでした。

なんとなく雪山をかき分けて行軍するものたち…みたいなイメージがあって、軍歌のように口ずさんでいるうち、それを雪に埋もれた小屋の窓から見ている子供の視点で歌ってるような視点になって、そこから歌詞も一気にできた安産型でした。

アレンジなど全然決まってなかったんだけど、とりあえず人前に出してみたいということで創也TRIO版で披露させていただきました。これからドラムが入ってまた変わっていくと思います。


続いての「この空」は中島みゆき殿の名曲。カバーを探してるとき、矢野くんが加藤登紀子さんとデュエットしてるVerを提案してくれて、ほなら一緒にやってみょうぜということになり、合わせてみたら矢野くんの声が伸びる伸びる!Ladybirds時代の、ボーカルやのっちがカムバック!状態でもう嬉しいのなんの。ハモる気持ちよさが、ステージでも出せていたら幸いです。またやりたい。


そしてもうひとつのカバー「忘れられた島」は、僕が初めてライブハウスに足を運ぶきっかけになったロックバンド「THE NEWS」の名曲。

僕が感じた「かっこいい!」のすべての原点の彼女たちの、その中でもメロディ、構成、歌詞のどれもが鋭く突き刺さるような曲なんですが、原曲の咽び泣くようなエレキギターの美しい旋律や、コーラスをピアノ弾き語りでもどうしてもやってみたく思いここ数回のライブでチャレンジしてきました。今回はさとなをと矢野くんのコーラスと、間奏でテルミンを入れられることになり、だんだんイメージが見えてきて、自分がやる意味に近づいてきたように思います。これからも大事に歌いたい曲です。

続く「にぎやかな毎日」「天秤座への旅の終わり」はテルミンとのコンビネーションもかなり練れてきたように思います。もっともっと突き抜けたいな。

永山フェスティバルが終わってしまうと、一気に空気が入れ替わって秋。

久しぶりにベースの弦を張り替えて、あれこれと策を練るのです。

写真:さくらいこうすけ君